スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
良くできた詐欺師の話 『コンフィデンス』
コンフィデンス [DVD]コンフィデンス [DVD]
(2004/08/06)
エドワード・バーンズダスティン・ホフマン

商品詳細を見る


なかなか良くできた詐欺師のお話。
ストーリーは、若き詐欺師ジェイクはチームを組んで詐欺を行っていた。
ある日、ハメたカモからせしめた金が闇社会のボスの店の上がりだと判って
このボスに目をつけられる。

まず、仲間のひとりが殺された。そこでジェイクはこのボスのところに
話し合いに行く。ここでボスは無茶な要求をつきつける。
自分のライバルの男から金をせしめること。
しかし、相手がでかすぎるので無理だと一度は断るものの、選択肢は
ないらしい。しかも、グループに見張り役の男を入れろ、とのこと。

そこで、新たな仲間をもうひとり入れて仕事をすることに。
新しい仲間とは、前日に自分がスリに遭った女、リリー。
ジェイクの詐欺グループは、ライバルの男の銀行からの融資を強奪する
計画を練る。
しかし、過去に世話になったFBIがまたジェイクの動向を監視しはじめる。
さらに、リリーが途中で詐欺師にとって不吉なスタイルで現れ、それに
激怒したジェイクは仲間からはずすと宣言、リリーは裏切り行為へ。

残ったメンバーで現金強奪を実行し、うまく引き取り場所までいくが
そこで欲を出したジェイクは、見張り番役のボスの手下をたらし込もうと
する。しかし、手下のボスへの忠誠心は意外に強く、その下心を報告
されてしまう...金はどうなる?ジェイクは?そして裏切ったリリーは?...

最後に大どんでん返しが待っている、なかなか楽しめる作品だった。
以前、『詐欺師入門』という本を読んだが、アメリカの詐欺師は
徹底して設定をつくる傾向にある、と書いてあったが、確かに本作も
カモをハメる店を用意し、それぞれが役割を演じ、完璧なドラマを
演じている。

主役が劇の設定を冒頭で説明するこのスタイルの映画は好きだ。
なんだか、詐欺師がどうやって人を騙していくのか、みたいなのを
解説するようなスタイルでとても判りやすい。

この映画は見るまで全然知らなかったが、かなりの大物が出ている。
闇社会のボス役にダスティン・ホフマン、これは見てすぐに判った。
あと、FBIの捜査官役にアンディ・ガルシアがなっている。
これは言われるまで全然判らなかった。

この手の詐欺の手口は、まず日本には馴染まないだろうし、やろうと
思えばかなり大がかりな金がいるので、実行は不可能だろう。
しかし、アメリカではこんな手口でやられてるんだろうなぁ、と
思ったりする。
また、警官がこの詐欺に加担しているところも、なかなかリアルだ。
先の『詐欺師入門』にも警官をたらし込むのは、常套手段的なことが
書いてあったのを記憶している。

ストーリーの組み立ても、なかなかよくできていて、途中でどうなるん
だろう?、誰がハメられるんだろう?となかなかワクワクしながら
見れて楽しめますよ。
なかなかオススメです。



スポンサーサイト
笑えるけど最後は感動の名作 『Big』
ビッグ [DVD]ビッグ [DVD]
(2009/02/06)
トム・ハンクスエリザベス・パーキンス

商品詳細を見る


トム・ハンクス主演のコメディだけどハートウォーミングな映画。
個人的には、何度見てもいい映画だなぁ、と思う作品です。

ストーリーは、そこらにいる13歳の少年ジョッシュは近所の悪ガキとつるんで野球したり、
遊んだりして、女の子にも興味を示し始めるお年頃。
ある日、家族で訪れた遊園地であこがれの女の子を見つける。かっこつけようと、その子が
並んでいるジェットコースターの列に並ぶも、身長制限でジェットコースターには乗れず、
女の子の前でちょっと恥ずかしい思いをしてしまう。

ふてくされてブラブラしていると、『ゾルター』というコインゲームが。
なんでも願いを叶えてくれるらしい。そこでジョッシュは25セント入れて、ゲームに
挑戦。しかし、機械が反応しない。蹴ったりゆすったりすると、機械が動いて、
操作しろ、という。そこでジョッシュは”大きくなりたい”と願う。

すると、ゾルターは”願いは叶えた”と書いたカードを出した。
よくみると、この機械、コンセントが繋がっていない...
気味悪くなってジョッシュはその場を立ち去る...

よく朝、いつものように母親に大声で起こされて、寝ぼけ眼で、洗面台にいくと
鏡に見知らぬ男が映っている...あぁ、まだ寝ぼけてるな、と顔を洗って
再度鏡を見つめるが、やはり見知らぬ男が...自分である。
ゾルターに願いを叶えられてしまった。

慌てたジョッシュは親に見つからないように、家を抜け出し、昨夜の遊園地に
行くが、移動遊園地であったので、そこにはもう何も残っていない。
家に帰って、母親に事情を説明しようとするが、見知らぬ男からジョッシュの
ことを詳細に話され、誘拐犯と勘違いされてしまう。

慌ててジョッシュは逃げて、学校の友達に助けを求めに行く。
しかし、最初はやはり信じてもらえず、友達といつもやっている歌を歌うことで
ようやく信用してもらう。

まずは、その機械を探すことをツレから提案され、役所のイベント課にいくも、
探すのに6週間かかると言われる。
仕方なしに、ニューヨークでひとり暮らしするはめになった身体が大人の13歳の
少年は仕事をすることになる。

大手おもちゃ会社の面接を受け、でたらめなデータを並べ立て、面接を受けてる
ときに、そこのキャリアOLが飛び込んできて、ドタバタとなり、面接に合格して
しまう。

ジョッシュはデータ入力の仕事を得た。ある土曜日におもちゃ屋ではしゃぎまわって
いると、自分が働く会社の社長に出くわす。
そして、一緒におもちゃ屋で遊んでいるうちに、商品企画のセクションに大抜擢
されることになる。そこからジョッシュのサクセスストーリーがはじまる。

彼女もできて順調に仕事をこなして、大人の振る舞いをしようと思っていたとき、
ついにツレがゾルターのある場所をつきとめる...
仕事をとるべきか、子供の戻るべきか悩んだある日、ジョッシュは決断する...

中身は子供で外見だけが大人になって、子供が大人の世界をかいまみる、という
内容なのだが、ビジネス的に役立つヒントも満載である。
しかし、なんと言っても、この映画の見どころはラストシーンだ。
なんともせつなく、しかし、それでいいのだ、という心温まるオチになっている。
大人のジョッシュの恋人役、スーザンことエリザベス・パーキンスがすこぶる
いい味を出している。それに、すげぇ美人。

この映画をはじめて見たのは大学生のころだったと思うが、エリザベス・パーキンスは
理想のルックスだった。頭よさそうで、スタイルもよく、何より品がある。
初めてこの映画を見てから、かれこれ20年経つわけだが、今見ても
いい映画だとつくづく思う。最後にホロリときてしまう。

しかし、映画の中に出てくるコンピュータが5インチのフロッピーだったりする
ので、さすがに古い映画になってしまったなぁ、と感じる。
人生の中で見た映画で個人的にはベスト3に入る名作だ。
自分の中の”子供心”を呼び起こしてみたい人は是非一度ご覧あれ。
オススメの一作です。

現代っぽいところがよい 『GATTACA』
ガタカ [Blu-ray]ガタカ [Blu-ray]
(2008/03/19)
イーサン・ホークユマ・サーマン

商品詳細を見る


SFなんだが、見慣れない妙な近未来的なガジェットや乗り物が出てこなくて
実に現実的なストーリーで楽しめるSF映画。

ストーリーは、そう遠くない未来、人類は遺伝子操作で人間の欠陥部分を取り除いた
優秀な子供を産む技術を習得して、人工的に優秀な子供が産める時代になっていた。
ある夫婦はそれを拒否し、自然体で子供を産んだ。その子の名はビンセント。

ビンセントは病弱で心臓に欠陥を持った少年だった。それに懲りた夫婦は第二子は
遺伝子操作された子供を産んだ。
ふたりの兄弟はすくすくと成長し、ある年齢に達したころ、兄ビンセントは宇宙への
あこがれを募らせていく。しかし、ガタカと言われる施設で宇宙飛行士として働くには
身体的欠陥のあるものは受け入れてもらえなかった。

ビンセントは懸命に肉体を鍛え、勉強も励み、成績や体力ではガタカに入るだけの
能力を有していたが、遺伝子的に欠陥があることを理由に入所検査をはねられていた。
それでも一歩でも宇宙に近づきたいと願うビンセントはガタカの清掃夫となり、ガタカで
働くようになる。

しかし、このままではいつまでたってもらちが明かないと悟ったビンセントは闇ルートで
ガタカの職員になる方法があることを知る。
その方法とは、適応者であるが交通事故で身体が不自由になった男から遺伝子検査
にパスする要素を毎日供給してもらう代わりに、その男になりすまし、稼ぎの一定額を
その男に提供する、という方法。

ビンセントはブローカーを通じて、その契約を結ぶ。ビンセントが身代わりになる男の
名はジェローム。ジェロームは適応者で、かつて水泳の銀メダリストだったが、自殺未遂で
下半身が不自由な男だった。

顔立ちは似ても似つかないが、コンタクトレンズを入れ、身長を合わせるため、足まで
切断した。いよいよ入所検査という日、指紋を偽造し、その下にジェロームの血液を
忍ばせ、尿もジェロームのものを持って検査に挑んだビンセントは、見事に検査に
合格した。

ここからビンセントの”ジェローム”としての人生が始まった。毎日入管用の指紋と血液と
尿を持ち歩き、コンタクトをはめ、ビンセントはガタカに通った。仕事は優秀だったので
誰も疑いを持たなかった。しかし、あるとき、彼のあまりにも優秀な仕事ぶりに不信感を
抱いていた教官が施設内で何者かに殺された。

この事件の際、ビンセントはある致命的なミスを犯してしまう...殺人現場の近くで
睫毛を落としてしまったのだ。殺人自体は無関係だが、この証拠品で、館内一斉検査が
行われることになる。
ビンセントは”ジェローム”を通すことができるのか...

この映画のすばらしいところは、SFであるにも関わらず、なんの違和感もなく、現代劇を
見てるかのように見れるところだ。
SF映画にありがちな、妙な乗り物やシルバー系の妙な服や流線形の建物など一切
出てこない。しかし、ストーリーだけでそれがSFだと判るところがすばらしい。
なんとも親近感を感じるSFだ。

将来的に全然ありありな内容だけにとても楽しめる。
また、サスペンス要素が強いのにラストはなかなかの感動のエンディングとなっている。
こういうSFはなかなか珍しいのではないか、と思う。
派手さはなく、ヨーロッパ系の映画のように、どこか、どんより重い雰囲気だが
内容はかなり引きこまれていく感じのストーリー展開で、見ていてワクワクする。
オススメの作品です。
あらら、コメディでなくなった?『ナニワ金融道 5』
ナニワ金融道 5 [DVD]ナニワ金融道 5 [DVD]
(2006/01/27)
中居正広小林薫

商品詳細を見る


帝国金融で一流のサラ金マンを目指す灰原達之のサラ金奮闘ドラマの第五段。
シリーズは6作あるのだが、やはりここへ来てそろそろ潮時なのか、内容が
普通のドラマになってるような気がする。

ストーリーは、ホストにハマる看護士に金を貸すところから始まる。
例によって灰原は、一目ぼれ。なんとか彼女を救おうと、自分がその女の管理を
引き受けると、また甘いことを言ってしまう。

そんな折、とある風俗ビルを建設しているビルオーナー肉欲から融資の話を受ける。
ノンバンクから融資を8億受けているが、工事が遅れてさらに5,000万いるという。
灰原はビルを視察に行くと、近所の主婦が風俗ビル反対運動をしている。

その後、ホストにハマった看護士から呼び出しをくらい、行ってみると、また金を
貸してほしいという。事情を説明していると、風俗ビルの近所に病院とかあると
風俗ビルは営業許可が下りないことを知る。

その情報を持って、灰原は会社に帰ると、社長から2つの絵が描ける、と詐欺的な
手法を教えられる。そんな中で揺れ動く灰原。
そして、この案件がのちにえらいことになっていく...

なんだか、今回はもう、普通のサスペンスドラマみたいになっていて、正直、
笑えるシーンはほとんどない。
どうしちゃったんでしょ?このドラマ、とツッコミたくなるような内容だ。
中居君の髪型もヘン。ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ある意味、そこは笑えるかもしれないが。

最後の最後に我らが桑田ちゃんが、刺されるシーンがあるが、ここはなかなか
面白いけどね。
さて、最終巻はどうなんだろう?このまま面白くないまま終わってしまうのか、
それとも、最後はかなり笑えるものになっているのか、ちょっと楽しみ。

おかしくも考えさせられる映画 『僕の大切な友達』
ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
(2008/11/28)
ダニエル・オートゥイユダニー・ブーン

商品詳細を見る


おかしくもなかなか考えさせられ、感動するフランス映画。
ストーリーは、美術商を生業とするフランソワは、中年のおっさん。仕事はまあまあ
順調だが、自分の誕生日会に集まった仲間から、おまえには友達と呼べる人間は
ひとりもいない、お前の葬式には、きっと誰も来ないだろう、と言われる。

意地っ張りなところがあるフランソワは、そんなことはない、友達なら沢山いる、と
言い張るが、誰も信用してくれない。
そこで、10日以内に親友がいることを証明する賭けをすることになる。

フランソワはまず友達リストを作って、その友達を回ることに。
しかし、親友だと思っていたリストのトップに上げた男に会いに行って、またしても
おまえには親友はいない、と言われてしまう。

ショックを受けたフランソワは、どうやったら親友ができるのか、悩みあれこれ手を
尽くすもどうもうまくいかない。
そんなとき、あるタクシー運転手と知り合い、その男ブリュノがいつも人と親しげに
接しているのを見て、親友の作り方を教えてほしい、と頼む。

ブリュノは自分は適任じゃないと思いつつも、困っているフランソワのために
ひと肌脱ぐことに。
ふたりはあれこれテストしてみるが、どうもフランソワは不器用でうまくいかない。
しかし、次第にふたりは仲良くなっていく。

ようやくふたりが親友っぽくなれたときに、フランソワはある計画を実行し、自分には
親友がいることを以前の仲間に見せることにした。
しかし、それは決して親友ならやってはいけないことをしてしまう...

ブリュノはその計画で裏切られた感を抱き、フランソワとの距離を置くことにする。
フランソワもそれが大失態であったこと、自分の考え方が間違っていたことに
気づく。そこで、フランソワは自分が本当にしなければならないことを実行しはじめる...

友達や親友をつくるというのは、実に難しいことだ。
作ろうと思って作れるものではない。
この映画は、なかなか考えさせられた。わたしも友達は多いほうではない、いや
少ないほうだが、友達になりたいと思う相手を見つけるのは、至難の業であることが
よくわかる。

ある年齢になってからは、無理に作らなくてもいいのではないか?と思いはじめて
今でもそう思っている。恐らく、自分の葬式には、数えるほどの人しか来ないだろう。
だが、それは悲しいことだろうか?
個人的にはそうは思わない。表面的な付き合いしかしない友達ならかえって
いないほうがマシかもしれない、と思っている。

最近のわこーどは、携帯の電話帳にどれだけの登録があるかで交友関係の広さを
アピールする人が多いようだが、そのうちの何人が本当に自分を助けてくれるのか、
考えたことはあるだろうか?

なかなか、興味深い映画だった。アナタの葬式には、何人来てくれますかね?
泣いちゃった。『World Trade Center』
ワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
(2008/06/20)
ニコラス・ケイジマイケル・ペーニャ

商品詳細を見る


ご存知、9.11テロで崩壊したワールド・トレード・センターで、奇跡の生還を
遂げたふたりの勇気ある警官のお話。

ストーリーは、港湾警察に勤務する警官たちがいつものように街の警備に
当たっていたところ、緊急で署に戻れ、と命令が下る。

帰ってみると、どうやらワールド・トレード・センターに飛行機が突っ込んだ
らしい。数名の警官が救助のためにビルに向かう。
道中、もう一機飛行機がトレードセンタービルに突っ込んだらしい、との
情報が入る...

行ってみると、ビルは黒煙を上げており、消防士が既に消火活動を行って
いる。
班長であるジョンとその部下数名が救助に向かうことになるが、上階に向かおう
とするところで、ビルの崩壊がはじまる。
そして、警官数名が生き埋めに...

そして、崩壊が収まって生き埋めになった警官たちの数名の生存が確認
される。ひとりはどうやら動けるらしい。そして、警官のひとりウィルがその
動ける同僚に助けを求める。しかし、その警官は動揺していて、自分の非力さに
拳銃自殺してしまう。

話ができるのは、班長とウィルだけになる。時間がどんどん過ぎて行く。
夜になり、救助活動が中止される...そこへひとりの元海兵隊員が立ち上がる。
夜の間も元海兵隊員は現場に声をかけてまわる。

一方、生き埋めになった隊長とウィルは、互いに眠ったら死ぬ、と声を掛け合い
会話をしてなんとか救助が来るのを待つことに...

なんとも痛ましい映画である。
実際に起きた事故の現場で共に助け合い、励ましあいながら生き抜いた
アメリカ人の感動映画である。

この事故が起きたとき、日本は夜中の1:00頃だった。
そろそろ寝ようかと、たまたまつけてみたテレビにツインタワーから煙が
吹き出してるのを見て、一体何が起こったのか?としばらく見ていたのを
思い出す。

感動的なのは、違う州で働いてる警官がニューヨークに出向き、現場の復旧を
してる人に朝食を作ってやったり、元海兵隊員が国を守るのが自分の使命だと
仕事を休んで救助活動に出向いたり、まさに無償の愛を惜しみなく注ぐその
姿勢は立派なものだ。

事故の大本がテロだけに、その結束も一層強かったのであろう。
映画の中で、何かとキリスト教を扱うシーンがあるが、これは映画監督の
信仰を表しているのだろうか?

広島・長崎の原爆と同じく、忘れてはならない大惨事だと思う。
一度は見ておいて損はない映画だ。
原爆を作っちゃう映画 『太陽を盗んだ男』
太陽を盗んだ男 [DVD]太陽を盗んだ男 [DVD]
(2006/06/23)
沢田研二菅原文太

商品詳細を見る


沢田研二主演のハードボイルドサスペンス映画。
ストーリーは、中学の理科教師が修学旅行でバスハイジャックに遭う。
普段はフーセンガムばかり噛んで、どこか頼りない教師だが、生徒を救うために
刑事と共に身を呈してハイジャック犯に立ち向かう。
無事ハイジャック犯を逮捕に導いたのだが、そのハイジャック犯の右翼的な
行動が刺激的だったのか、教師はある日、原子力発電所に忍び込み、
プルトニウムを盗む。

そして、自宅で慎重に原爆を作る。いざ原爆を作ってみたものの、どうしたものか?
と悩む日々。特に何かをやらかそうと思って作ったわけではない原爆。
そして、教師はハイジャック犯を共に逮捕した刑事とゲームをすることを決意する。

国会議事堂のトイレに女装して忍び込み、金属プルトニウムの破片を置く。
そして、原爆を作ったので爆破事件を阻止したければ、あの刑事を担当させて
要求をのめという。

最初の要求は野球中継の継続。
いつもいいところで終る野球中継を最後まで放映しろ、というもの。
なんとか、この要求をのませることに成功する。
次に、あるラジオを聞いていると、ローリング・ストーンズが来たらいいな、と
DJの女が言っていたので、それを要求する。

DJの女はこの原爆男に興味を持つ。そして、接触を試みる...
その頃、原爆を作った教師には新たな恐怖がしのびよる...被爆という恐怖が...
そして、教師と刑事の最終対決に向かう...

古い映画で、沢田研二が若い!今では見る影もない沢田研二だが、このころは
かっちょいい。
刑事役に菅原文太、DJ役に池上季実子。
プルトニウムを原子力発電所から盗んで、一介の理科教師が原爆を作って
しまう、というとありえないストーリーもなかなか楽しめる。

この映画は時代もあるのだろうが、松田優作主演『蘇える金狼』とすごく
雰囲気が似ている映画だ。
かなりの爆破シーンもあり、迫力満点でもある。
以前テレビで見て、すごく気に入ってしまった映画だ。
なかなかオススメですよ。
なんだか、内容がシビアに...『ナニワ金融道4』
ナニワ金融道 4 [DVD]ナニワ金融道 4 [DVD]
(2006/01/27)
中居正広小林薫

商品詳細を見る


ご存知、帝国金融で一流金融マンをめざす灰原達之が繰り広げる金融コメディの
第四段。
今回は、なかなか売上が上がらない灰原の元にキャバクラオーナーが融資を
求めてくる。しかし、それは扱ったことのない船舶が担保。

どうも胡散臭い匂いを感じるものの、持てる知識を最大限に活用して、なんとか
おいしい話になりそうだと段取りを進めるが、話がついて、一見落着かと思われたとき、
船舶の所有者と名乗る男の登場で事態が一変する。

どうやら、灰原とキャバクラオーナーは騙されたらしい、ことに気が付き、話を
持ってきたブローカーを探すことに....

今回の話は結構、シビアな内容になっていて、コメディドラマというには、ちょっと...
という感じだ。なんせ、船舶に関する法律とかさっぱりわからんし。
灰原の先輩、桑田のキャラも薄い。
色んな詐欺の手口があるんだなぁ、という部分では勉強になるドラマではあるが、
前3作までのコミカルな面白さは足りない。

今回の見どころは、よくあるオカマを掘る交通事故での詐欺行為。
勝手に相手の言いなりになる前に、ちゃんと保険屋さんを通そう、ということ、
保険内容が”事故発生でかかった費用の全額負担”という内容は、無条件、無期限に
ではないということ、念書を書くということの恐ろしさ、など勉強になる部分は
多い。

ただやっぱりこのドラマの一番の魅力、コミカルな桑田氏のキャラが薄すぎる
ことだ。これはかなり残念。・・・_| ̄|○・・・。
あと、なぜか知らないが、部長役が今回から変っていた。何かあったんだろうか?
あの強面キャラも結構好きだったんだが。
なにもかもが新鮮 『Dear Pyongyang』
Dear Pyongyang - ディア・ピョンヤン [DVD]Dear Pyongyang - ディア・ピョンヤン [DVD]
(2007/07/08)
ドキュメンタリー映画

商品詳細を見る


朝鮮総連の幹部とその娘の生き方、考え方の違いを記したドキュメンタリー。
なんというか、見るもの聞くものがすべて新鮮だった。

在日朝鮮人の、しかも朝鮮総連という組織の幹部の家に生まれた娘が
この映像の撮影者。
父は朝鮮総連の幹部で、若いころ、息子3人を祖国 北朝鮮に送っている。
娘はひとり日本に残され、在日朝鮮人として生活するも、どうも父の考え方や
生き方に違和感を覚えていた。


そんな疑問の数々を娘が父親に問いかけて、父が答えるという内容になって
いる。このドキュメンタリーを見ていると、どういういきさつで朝鮮総連という
組織ができたのか、何を目指していたのか、というのがよくわかる。

そして、北朝鮮で暮らす人々にとって、日本にいる在日朝鮮人の存在が
いかに重要であるかもよくわかる。
貴重な映像も結構入っている。噂の万景峰号(まんぎょんぼんごう)の船内
の様子も映し出されている。

かなり強烈に記憶に残ったのが、カラー映像でありながら、北朝鮮国内での
映像が、セピア色っぽく見えるというか、原色ぽく見えるというか、きれいな
カラー映像というより、なんだか作った色っぽく写っているところだ。
これは撮影機材うんぬんという問題ではなく、国の建物とか、人々の着てる
服であったりが、そう見えさせているような気がする。

船がつくところは、元山(ウォサン)という港なのだが、船が着いた光景は、
戦後の日本というか、昭和初期というか、吹奏楽隊が出迎え、ものすごい人が
出迎えにくる。

映像はウォンサンからピョンヤンにバスで向かうのだが(息子がそこにいる
ため)、このバスの中のバスガイドのアナウンスが強烈。
とにかく、何かにつけて、”我らが指導者、将軍さまのおかげ”なのだ。

撮影者である娘は、親戚や知り合いの人からなにかと礼を言われることに
違和感を感じていたという。それもそのはず、彼女の親がことあるごとに
支援物資を日本から送っていたのだから。しかし、決してその支援物資は
朝鮮総連の幹部から、とは言って貰えないらしい。これもそれもすべては
偉大なる指導者、将軍さまのご配慮、なんだそうだ。

DVDを見終わって、思うのは、この撮影者の娘とある意味、同じ違和感だ。
日本に生まれて日本に育った小生には、一生かかっても理解できないこと
かもしれないが、この朝鮮総連の幹部は、映像の中では77歳(だったかな?)
なのだが、恐らく、日本で生活した年月のほうが長いと思うのだが、映像の
最後は病気で入院してしまう。それでも、病床の上で、涙ながらに”祖国へ
帰ろう”という。

これだけ長い年月を、明らかに生活的にも、文化的にも北朝鮮よりハイ
レベルな日本で過ごしながら、北朝鮮へ帰りたいというのは、どうしても
理解できない。
(勿論、迫害を受けた歴史があるから、というのがベースになっているのは
 理解できるが、それでも、貧しい環境に戻りたいのだろうか?)

あと、お母さんが常に笑っているのは、とても強烈なインパクトだ。
『凹んでてもしゃーないやん、笑顔が一番!』と、あくまでポジティブシンキング
な生き方を貫いているのだろうか?恐らく、このお母さんがいたから、この
家庭はがんばってこれたのではないか、と思う。

あと、お父さんは、かたくなに娘が国籍を変えることに反対していたが、
最後には変えてもいいよ、と言うシーンがある。
(どういうシステムか判らないが、在日の方は、北朝鮮国籍と韓国籍を
 選択できるようになっているらしい。)
これはしょうがなしに、というよりは、やはり娘はかわいいので、甘くなって
しまった、という印象だ。どこの国も父親は娘には甘いようだ。

このDVDを見ても恐らく北朝鮮や在日の方の考え方や生き方を理解する
のは難しいかもしれないが、一見の価値はあると思う。
このDVDを見て、北朝鮮や在日の方の考え方などを理解しよう、とかいう
のではなく、ほとんど情報として無知な我々がほんの少しだけ、彼らに
対する情報を得られる一手段、という感じではないかと思う。

百聞は一見にしかず、ご興味があれば一度見てみてはどうだろう?
成長をめざす金融マン 『ナニワ金融道Vol.3』
ナニワ金融道 3 [DVD]ナニワ金融道 3 [DVD]
(2006/01/27)
中居正広小林薫

商品詳細を見る


ご存知、サラ金業界君物語 ナニワ金融道の三作目。
今回のストーリーは、金策に困った広告会社が帝国金融に夜遅く
融資の申し入れをするところからはじまる。
対応した灰原だったが、自分の一存ではお金は容易できないので
明日朝一番でお伺いします、としてしまう。

ところが今すぐ融資を取り付けたい広告会社は、トイチの闇金融に
手を出してしまう。
トイチとは、10日で一割の利子を取る違法金融。
翌朝、灰原は広告会社からもう金の融通はいらん、と言われて、
社内で大目玉。

おまけに、指導役の桑田とも犬猿の中に...
この闇金があれこれやらかして、帝国金融は闇金と対決することに...

今回は取り込み詐欺の手口だとか、出てきてなかなか楽しめる。
闇金の女社長役に浅野ゆう子。やっぱ、美人やわ。
時代が時代なのか、ワンレンヘアーがなんだかなつかしい。

今回は小林薫演じる桑田がパワーアップしてて面白かった。
あのキャラ、最高。ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
そして、通して出ている、泥沼亀之助も健在。ついにぼったくり
バーで、コワイ目に遭うことに...懲りないおっさん役。

広告会社が”軽薄企画”、出てくる法律事務所の名前が”悪徳法律事務所”
登場人物も泥沼亀之助など、非常にベタなネーミングもなんだか
ほほえましい。
このシリーズは、サラ金業界の怖さと借りたらどうなるか、がよーーーく
判るので、オススメですよ。楽しみながら金融のお勉強ができちゃい
ます。

そうそう、今回も出てくる”手形の裏書き”。
これだけ強調してるってことは、絶対やっちゃだめってことですよね。
気をつけましょう。
おもろない!結末もやもややん『ジョシュア-悪を呼ぶ少年』
ジョシュア 悪を呼ぶ少年 [DVD]ジョシュア 悪を呼ぶ少年 [DVD]
(2009/10/02)
ヤコブ・コーガンサム・ロックウェル

商品詳細を見る


サスペンスホラーというのかな、こういうの。
おもろなかったですわぁ?・・・_| ̄|○・・・

なんだか、ジャケットからしてオーメンとか想像しちまいますよね。
まぁ、それっぽいと言えば、それっぽいかもしれませんが...

ストーリーは、夫婦と息子ひとりの家に赤ちゃんが生まれるわけです。
その息子とやらがジョシュア。
両親は、少年をすこぶる愛しているように見せているが、なんだか
わざとらしい。

母親は赤ちゃんが生まれたことで、愛情のほとんどをこの赤ちゃんに
注いでいるように見えてしまうのです。
しかし、どういうわけか、赤ちゃんは一向に泣きやみません。
お母さんはどんどんノイローゼぎみになっていきます。

お母さんがノイローゼきみなので、お父さんはなんとかしなければ、と
がんばるのですが、どうにもなりません。そして、夜の営みもままならなく
なり、お父さんは段々ストレスが貯まって行きます。

そしてジョシュアが奇妙な行動をとり始めます...家で死んだ人がいるよ、と
言ってみたり、学校の演奏会で練習していた曲とまったく違う曲を弾いて
みたり、家のおもちゃを恵まれない人にあげると言って段ボールに詰めて
みたり...

ジョシュアはあるとき、自分が赤ちゃんの頃のビデオを見てしまいます。
そして、自分は愛されていないんだ、と思いはじめます。
そして、ジョシュアの行動は段々エスカレートしていく...

なんだろう、オカルト系ホラーを思わせるシーンがあったと思ったら、
家庭内不和みたいな現実的な問題のシーンがあったり、となんとも
煮え切らない、もやもやしたストーリー展開で、最初の30分は、ほんんとに
この映画は何を言いたいんだろう、どういう方向に持っていきたいんだろう、と
実につまらんストーリーです。

特にコワイわけでもなく、ハラハラするわけでもなく、オチも、なんだかなぁ、
という感じで、正直イライラします。(T△T)
とにかく面白くなかった。・・・_| ̄|○・・・
Copyright © メガトンパンチShow-kai 2. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。