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ばぁさんが頑張るハードボイルド 『グロリア』
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ばぁさんだってまだまだやれるんだぜ、というハードボイルドな映画。
かっこいい、と言われてみてみたが、そうか??って感じでした。

【ストーリー】

旦那がマフィアの金庫番で、マフィアの金を横領し、FBIに情報を売ったことで
マフィアから狙われるハメになったプエルトリコ人一家。なんとか子供だけは
助けたと思った一家は、末っ子を嫁のツレであるグロリアに託す。

グロリアは独身中年女で子供嫌いだったが、状況から預からざるを得ないこと
になり、やむなく面倒を見ることに。
プエルトルコ人一家は、部屋ごと爆殺された。

グロリアは逃げる際、新聞記者に預かった子供の写真を撮られ、それが
新聞に載り、マフィアの目はグロリアへ...ここからグロリアと少年の
逃亡生活が始まる。

しかし、少年はなかなか言う事を聞かない厄介者。
マフィアと対決しながらも、なんとか難を逃れる二人だった。
そして、ついにグロリアは決断する....

【レビュー】

ハードボイルドっちゃぁ、ハードボイルドなんだが、かっこいいか?と
言われれば疑問...なんだか...ショボいって感じ。

特にこれといった面白い展開もなければ、派手さもない。
一体何が面白い?何が表現したい?という感じしか残らなかった。
それだけに長いと感じた。

まぁ、ばぁさんが普通のばぁさんじゃないので、キモが座ってるって
だけの話ですかね。
コケ降ろす気もないが、オススメもしない作品でした。

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ドロドロの人間関係、でもこれぞリアル 『The Buddy Factor』
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ショービジネス界の裏側をリアルに調査して書き上げたサスペンス映画。
ショービジネス界に限らず、この権力闘争はサラリーマン社会では、
これぞリアル、というのが感想。

【ストーリー】

映画学校を卒業したガイは、キーストーン映画会社のバディ・アッカーマンの
オフィスに副社長バディの助手として働くことになる。

そこでは、ガイはバディの奴隷として扱われることになる。しかし、その
先にはそれなりの報酬もある、と言われる。
働き出した初日にプロデューサーのドーンと車を止める場所がきっかけで
仲良くなっていく。

ドーンは自分が書いた映画の企画を売り込みたい、その企画を通して
ガイは出世の糸口をつかみたい、バディは暴力映画しか作れないと
批判されてなんとかカラを破りたい...3人のそれぞれの欲望に絡む
ドロドロの人間関係が展開してく...そんな中、ガイはバディの
嫌がらせとも思われる日々の攻撃にストレスを貯めていく...

そしてある日、一本の電話でガイのストレスは爆発する...

【レビュー】

ひと昔前のショービズ界の裏側を赤裸々に暴露した本作は、ハリウッドで
働く下っ端の証言を元に、たったの18日で撮り上げられたという。

かなりどSな内容なだけに、どM属性のヒトにはたまらない内容かも
しれない。しかし、この映画で語られるバディのガイに対する発言の
数々は、何もショービズ界に限ったことではなく、サラリーマンをしている
ヒトなら、多かれ少なかれ感じるものをあるだろう。

業界で成功した奴の頭の中なんて、こんなもんだろう。
劇中には、胸のぐさりと刺さるセリフが多々出てくる。

バディに復讐するガイに、バディのセリフ。

”こんなことをしてなんになる、お前の望むものは一体なんだ?”

これに対するガイの発言はまさにそのとおりだ。

”何になる?は!?そうだな、なんにもならないかもな、しかし
 少なくともすっきりするよ。”

そう、復讐なんて、なんの意味もない、何も生まない、やっても
何も変わらない。しかし、復讐とは、何かを変えるためにするもんじゃ
ない。ただ、すっきりしたいだけなんだ。
自分が今まで受けてきた屈辱を、そいつに同じように味わってもらいたい、
そして、すっきりしたいだけ。それだけだ。

最初にバディがガイに教えるセリフ、これもすごい。

”いいか、ここで働きたかったら、聞いて、学べ。脳みそなんか捨てて
しまえ。今日からお前は、俺が求めるモノを提供し、俺の利益を守る、
それがお前の仕事だ。”

会社の上司の頭にあるのは、それだけだ。
部下に頑張られては困るのだ。部下の才能を見つけて、伸ばしてやろう
なんて奴は出世しない、どんな業界も出世してる奴はヒトを裏切り、
出し抜いて、ヒトを利用して自分の利益を守る。それが出世する条件。

この映画の中に社会の縮図のようなものを感じる。
この映画のバディのように、地位と権力を手にして、女も金も自由に
するために、”オトナになってすべてを受け入れる”のもよし、
地位も名誉も権力もいらないから、ダラダラ過ごすのもよし。
選択は自分の頭の中にある。

劇中のクライマックスもなかなか見物である。
ここにビジネス社会の男と女の関係のすべてを物語るセリフがある。
それを書いてしまうとネタバレになるので、是非映画で確認して
ほしい。

仕事で悩んだら、この映画を観て、自問自答してみるといい。
”お前が本当にほしいものはなんだ?”

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なんだかちょっとグダグダ 『運命のボタン』
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キャメロン・ディアス主演のSFサスペンス。
テーマはなかなか面白いんだが、なんだか全体的にグダグダ。
ちょっと残念な気持ちになる映画だった。

【ストーリー】

夫はNASAの宇宙飛行士候補生、妻は高校の教師を務めるルイス夫妻の
家の玄関にある朝、謎の箱が置かれる。

箱の中には、『Mr.スチュワードがお伺いします。』というメッセージ
カードとともにボタン装置が...夫妻には、このスチュワードという
人物に全く心当たりがない...

そして翌日夕方、ついにスチュワードが現れる。事故か何かなのか、
顔の半分が欠落した、しかし、実に誠実そうな老紳士だった。
スチュワードは、ミセス・ルイスに、箱を受け取ったか?と訪ね、
説明をはじめる。

明日の夕方5時までにこのボタンを押せば、100万ドルをキャッシュで
くれる、という。ただし、それと同時に夫妻の知らない誰かがひとり
死ぬことになる、と。

もし押さなかったら、中のプログラムを変更して、また別のヒトにその
権利を渡す、勿論、その場合、ルイス夫妻への100万ドルもなし。
さらに条件が2つ。このことを誰かに話したり、誰の指示かなど詮索したら
終了、となる。

そう言って、スチュワードはアタッシュケースに入った金を見せ、まずは
話を聴いてくれたお礼だ、と100ドル札を一枚ルイス夫人にプレゼント
した。

この話の直前に夫は、宇宙飛行士の選考に漏れ、夫人は息子への補助金を
カットされるという不幸に見舞われ、金銭的に困ってしまった夫妻だったので
この話は実に魅力的だった。

そして二人が出した結論は...そして、それが元でやっかいな事態に巻き
こまれていく...

【レビュー】

タモリ司会の『世にも不思議な物語』をちょっと大掛かりにしたようなストーリーで
なかなか興味深いのだが、なんというか、途中でかなりグダグダになる
ところが残念だ。・・・_| ̄|○・・・

SFとして見るには、あまりに幼稚なようにも見えるし、サスペンスに
しては、んなあほな┐(○`ε´○)┌ という感じになってしまい、おまけに
クライマックスで、ひょっとして、それがメイン??とおぼしき大テーマが
展開されるのが、やっぱ、なんだかなぁ...って感じになる。

あまり話すと、ネタバレになるので、言えないが欲をかいたらえらい目に
遇う、というのをまんま映像化した、というか、その欲も仕組んだ奴が
いる、でもって、仕組んでおいて、罰ゲームもさせんのかよ!って感じです。

まぁ、途中のグダグダシーンを無視すれば、あれこれ考えたくなる
映画です。夫婦や恋人同士、はたまた友達同士で見ると、観終わった後
あれこれ議論できて楽しめるかもです。

日本語タイトルはイケてない。シンプルに”The Box”としたほうが
よかったと思う。ちゃんと、”the box”の意味も英がの中に出てくるし。

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なんか気持ちわかる。『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』
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不器用で真面目すぎる男の哀れな人生。実話を元に製作された作品。
なんとも可哀想...次男坊や毎日面接に落ちてるヒトなら、この男の
気持ちはわかるかもしれない...取った行動には共感できないが...

【ストーリー】

サム・ビックは妻マリーと別居中の冴えない男。
サムは、兄がやっていたタイヤショップをやめて、家具の販売ショップで営業の
仕事についていた。

しかし、バカがつくほど正直なサムは、営業上の駆け引きが苦手で、仕事に
違和感を感じる毎日。上司からは、嫌味を言われ、その息子が毎日サムを
監視して、ちくいちオヤジに報告する始末。

心のよりどころである妻からは愛想をつかされ、よりを戻そうと話すものれんに
腕押し状態。

親友のボニーと一緒に事業を立ち上げる計画があるものの、ボニーとは仕事面
ではなかなか意思の疎通がうまくいかない。

今の仕事に限界を感じはじめたサムは、中小企業庁に出向き、事業を立ち上げる
ので、融資をお願いしたい、と事業計画を話すも、あまりに幼稚なプランに
閉口してしまう役人...審査結果をお待ちください、と告げられる。

誰も自分を認めてくれない、誰も自分と向きあってくれない...そんな孤独感が
サムの心に重くのしかかって来る...テレビではニクソン大統領の公金横領問題が
毎日取り上げられ、野党はこの国のシステムが悪いのだ、システムを変えなければ、
と連呼する。

今や中小企業庁からの融資の審査結果だけが心の拠り所となっていたサム。
しかし、ようやく届いた審査結果はあえなく撃沈。・・・_| ̄|○・・・
そこへもってきて、妻からの離婚申告通知...

サムは、自分でこの国のシステムを潰すしかない、と計画を実行する...

【レビュー】

多くのヒトがこの映画を観て、”アホやな”とか、”あまりに幼稚すぎる”とか
思うに違いない。しかし、個人的には、この哀れな男の気持ちが痛いほどよく
わかる。

ここに出てくる上司とか、兄弟とか、こういうタイプの奴は必ずいる。
そんなに大した奴じゃないくせに、真面目で口数が少ない奴を見ると、変な
優越感を持っていて、上から目線で、ヒトを小馬鹿にしたような事を行ったり
あれこれ指図したりする。

男は優しいので、そういう奴を責めたりしない、すると、またそのお調子者は
エスカレートしてあれこれ上から目線で接してくる。
今どきの言葉でいうと、KYな奴。マジでウザい。

しかし、普通は、同じようなことを話せる友達がいたりして、世の中、そんな
ものなんだ、というのを徐々に理解していくものなのだが、本作の主役サムには
残念ながら、そんな友達がいなかったのだろう。
なんとも哀れな男である。

サムのよくないところは、自分がうまく行かないのは、誰かやシステムのせいだと
思ってしまうところだ。確かに外部要因による部分もある。しかし、外部要因が
締める割合というのは、半分以下で、自分の考え方や行動次第で物事は好転する
場合がほとんどだ。

自分が目指す方向でうまく行かなくても、違う方向へ進めば、満足度は下がっても
小さな成功は手に入れられる。理想を完璧に実現する必要はないのだ。
そこに固執するから、追い詰められる。

中小企業庁でプレゼンする、サムの話は実に滑稽だ。しかし、本当にそうか?
誰がそれはおかしい、と教えてくれるだろう?きっと誰も教えてくれない。
それがおかしいと感じとれないと、残念ながら社会では生きていけない。
でも、誰も教えてくれない。そして、感じ取ることができないヒトも少なからず
存在すると思う。

残念ながら、商売というのは、いかにスムーズに”ヒトを騙すか?”というのが
ポイントなのだ。そんなことを公に言ってしまえば、誰もモノを自分から買って
くれなくなる。それが現実だ。商売人・営業マンはすべて詐欺師なのだ。
これをうまくやってのけたら、大金持ちなわけです。

家具ショップの上司のセリフも名台詞だ。

『サム、世の中で一番すごい営業マンは誰か知っているか?あいつだよ。
 (テレビに映るニクソン大統領を指差す。)あいつは2億6千万の
 顧客(国民)から信頼を得たんだ。...(中略)...あいつの
 4年前の公約を覚えているか?アメリカから軍事費を10%削減します。
 実際にやったか?じゃぁ、今度の選挙公約はどうだ?また軍事費の削減だ
 きっとそれも実行しない...そうなんだ、奴は約束はするが、
 実行はしない...だが国民はまた奴に投票する...ビジネスも同じだろ?』


細かいセリフはこうではなかったかもしれないが、言ってることはざっと
こんな感じ。まさにそのとおりだ。これが現実なのだ。
すごい違和感を感じるし、子供の頃、学校の先生や親が教えてくれたこととは
全く違うが、これが現実だ。

映画のエンディングにサムの気持ちがレナード・バーンスタイン(有名な指揮者)
宛に語られるが、本作が作られたことで、ある意味、サムは成功したのかも
しれない。しかし、世に名を残すことはそんなに重要ではないと思う。

いま世間でちやほやされてるヒトも、100年後に何人そのヒトのことを知って
いるか?というとほんのひとにぎりしか知らないだろう。

今世の中は未曾有の不況で、サムのように仕事や社会に疑問を感じ、日々
自分の考え方が認められない事に苛立ちを感じているヒトは多いだろう。
そんなヒトたちに、是非、この作品は観てもらいたい。

毎日面接に撃沈しているヒトこそ、自分の中にサムのような部分はないか?
客観的にサムを通して自分を見つめ直してほしい。
そして、考え方を変える、方向性を変える、など別の視点を持つことで、
新たな方向性を見いだせないか、再度、考えてほしい。

個人的にはいい映画だと思う。時々、この映画を観て、自分を見つめ直したいと
思う。

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ほぼ完璧なコメディ&感動映画 『オーケストラ!』
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これはいい映画でした。近年稀に見るヒット作ですね。
ジャンルとして最初コメディかと思っていたが、ラストは感動です。

【ストーリー】

かつては”伝説の指揮者”と言われた男アンドレイ。政府の改革により指揮者の地位を
奪われたアンドレイはボリショイコンサートホールの清掃員として働いていた。

ある日、リハーサル中のホール内で携帯の着メロが鳴ってしまい、支配人からこっぴどく
叱られ、事務所の清掃を入念にするよう言われた。
そんな折に、一通のファックスが事務所に届く。

ファックスはフランスの名門ホールで演奏するはずだったサンフランシスコ交響楽団に
ドタキャンされたので、ボリショイにやってほしい、という依頼だった。
アンドレイは、この千載一遇のチャンスに、もう一度舞台に立ちたいと、支配人に内緒で
拝借する。

そして、かつての同僚、チェロ弾きのサーシャにオーケストラを復活させよう、
今のボリショイ楽団はクズだ、あんなのをフランスの名門ホールで演奏させたら、それこそ
国家の恥だ!、俺たちから音楽を奪った国家からワビを入れてもらおう、と話を
持ちかける。

サーシャは気乗りしないものの、なんとなくアンドレイに付き合う。
アンドレイはマネージメントを共産党員のイワンに依頼する。この男はかつて、アンドレイ
たちから音楽を奪った張本人だった。しかし、フランス語も堪能で、交渉がうまいことには
定評があった。

イワンの饒舌なトークでフランスサイドに話をつけたものの、公演まで2週間しかなかった。
演目はチャイコフスキー、そしてアンドレイが指名したソリストは、今や世界のトップソリスト
アンヌ・マリー・ジャケ。
実はアンドレイには、自分が舞台に復活すること以外に、ある思いがあった。
そして、それを今回の公演で実現したかった。

公演までは2週間。大急ぎで昔の仲間を集め、パリに移動しなければならないアンドレイ。
彼らの珍道中が始まる...

【レビュー】

近年稀に見る感動作です。
しかも、前半はコメディなのですが、結構笑える。後半に移るにつれ、どんどん本作の
メインテーマともいうべきストーリー展開がなされ、まさに音楽と同じで、どんどん
盛り上がっていき、感動のフィナーレを迎える。

実によくできた映画だと思う。劇場で見ればよかった、と思ってしまう作品です。
(一部まだこれから上映の地域もあるようですが...その地域の方は是非劇場に
見に行ってください。)

アンヌ・マリー・ジャケ役のメラニー・ロランがまた、めちゃくちゃ可愛い。
なんという透明感...ウルトラ美人ですよ。

政治に翻弄された人たちが再び反旗を翻す、このパワーはすごいと思うし、どんなに
荒れても昔とった杵柄、身につけた技術はすぐに輝きを取り戻す、ということで
基礎は大事だなぁ、と思う。

実にいい映画です。音楽が好きなヒトなら、絶対感動できると思うので、是非観て
ください。

のんびり脱獄コメディ 『オーブラザー』
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ジョージ・クルーニー主演のアメリカ開拓時代の脱獄コメディ。
ファミリー向けコメディって感じ。ゆったり流れる黒人ブルースが
なかなか心地良い。

【ストーリー】

エヴァレットとビートとデルマーは脱獄犯。
エヴァレットが隠したというお宝を目指して3人は旅をすることになる。

道中、盲目の黒人から予言を言い渡される。お前たちはお宝にはたどり着く
だろうが、途中、苦難を強いられ、しかし、それによって美しいものを
得るであろう、と。

無神論者のエヴァレットは、戯言と一蹴するも残るふたりはちょっとこの
予言が気になっていた。

3人は道中、悪運の強さからか、色んなラッキーに助けられ、しかしそれと
同じぐらいの苦難にも遇う。
そして、エヴァレットの本当の目的は...

【レビュー】

なんだか、全編に渡って流れるのんびりした黒人ブルースに乗って、
ハラハラドキドキすることもなく、ゆったりとした時間の中で展開される
ストーリーで眠たくなってしまう。

コメディな割には、そう面白くもない。むしろ、微笑ましい、という感じ。
劇中、3人は”びしょぬれブラザース”という懐メロバンドを展開するが
これがほんとにジョージ・クルーニーが歌っていたのなら、ジョージ・
クルーニーの歌唱力は大したもんだ。なかなか、かっちょいい。

本作でも、ジョージ・クルーニーはチャラ男キャラなんだが、ほんとに
このおっさん、こういうチャラチャラした役を演らせたらピカイチだ。

コメディとしては、笑えないが、ブルースが大好きな人や開拓時代の
アメリカが好きな人には楽しめる作品かもしれない。
途中でKKK(クー・クラックス・クラン)をパロった、危ないシーンも
あるが、アメリカでこんなのやっていいのか?と思ってしまった。

ともあれ、なんかのほほんとした映画だった。

日本っぽいメキシカンホラー 『31km』
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日本の心霊番組の再現フィルムによくある話のメキシコ版という
感じの心霊ホラー。

【ストーリー】

アガタは、ある山の中を走る高速道路を運転しているときに、子供を
轢いてしまう。そして、その子供に近づいてみたら、後続のトラックに
撥ねられて瀕死の重症を負う。

双子のカタリーナがその異変を察知し、高速道路に向かうと姉アガタが
瀕死の状態で道路に横たわっていた。
慌てて救急車を手配。

そのとき、カタリーナは何かを感じとり、姉の無言のメッセージを受ける。
事故現場となった31Km付近に何かある、と感じたカタリーナは調査に
乗り出すのだが...

【レビュー】

地縛霊による事故多発というテーマで展開される本作は、日本の心霊番組で
よく再現フィルムにされるようなストーリーが、これまた海外のホラーに
ありがちな過去の地とのつながっていく、というストーリー展開。

この手の映画にありがちなハッピーエンドはこの映画にはなかったのが
ちょっと斬新と言えば斬新かもしれないが、ちょっと支離滅裂な部分も...
詰めが甘いのか、合点の行かない点がオチ直前にちょこっとあるので
なんともすっきりしないホラー映画だった。

怖いか?というと個人的には全然怖くなかった。演出もイマイチだし。
なんともB級臭いホラー映画だった。

意図する処がわからない18禁映画 『Crimes of Passion』
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本年2本目の映画も、これまたよくわからないエログロサイコ映画。
この映画が伝えたいのはなんなんだろう?
病める女の性への接し方??

【ストーリー】

ボビーは電器修理ショップを営む二児のパパ。
ある日、友人に連れられてカウンセリンググループセッションに参加する。
周りはみんな異性に関してあれこれ発言している。

家庭になんの問題もない(と思っている)ボビーは他人ごとだとすまして
した。

セッションから帰ると妻は冷めた態度で料理をしていた。
お金がないことに不満を持っている妻。
そこでボビーは、友人たちとパーティをするためにも、かねてから話が
あった、ある秘密調査を受けることにする。

その調査とは、その会社の業績が落ちていて、その原因は社内の誰かが
ライバル会社に自社のデザインを流したからだ、と社長は思っていた。
その犯人を突き止めてほしい、というものだった。

社長が指定したのは、デザイナーの女、ジョアンナ。
やり手のデザイナーで仕事熱心、ゆえに怪しいという社長。
この女の夜の生活を探ってほしい、というのが依頼内容だった。

ボビーは仕事が終わった後のジョアンナの監視を始める。
するとジョアンナは、夜な夜な変装して、街で”チャイナ・ブルー”と
名乗るコールガールをやっていた。

ボビーは翌日、社長のところに行くと、犯人が特定できたと聞かされる。
そして、ジョアンナの報告を求められたが、一歩も家をでなかった、と
ウソの報告をした。

ボビーは、ジョアンナのことが気になっていた。夜の生活がご無沙汰に
なっていたボビーは、50ドルでジョアンナを買った。
ボビーは精神的にもジョアンナとならうまくやっていけるかも、と思うように
なっていった。

しかし、もうひとり、ジョアンナをつけ回す男がいた...

【レビュー】

のっけからかなり強烈な会話や映像ではじまるこの映画、観終わっても
一体何が言いたかったのか?ほんとにタダのサイコエロ映画か?と思って
しまうほど意味不明。

ジョアンナをつけ回す謎のサイコ牧師が、マジでイタい。
偶然にも昨日観た『笑いながら泣きやがれ』のサイコ野郎と同じたぐいだ。

どないやねん!?とツッコミたくなるようなサイコ野郎です。(;^ω^)
まぁ劇中に出てくる下ネタのひどいこと、ひどいこと。
笑いを通り越して、呆れてしまうほどだ。

この映画、音楽担当はΣ( ̄▽ ̄;|||<なんとっ!あの、Yesのキーボーディスト
リック・ウェイクマンなのです。
随所に、あぁ?リック・ウェイクマンや、というフレーズがふんだんに
出てきます。

この映画のもうひとつの特徴は、メインテーマになっている『It's lovely life』と
いう曲がウザいぐらいに色んなヴァリエーションで、ことあることに流れます。
これが、すごい邪魔・・・_| ̄|○・・・。
またこのメロディかよ...とツッコミたくなるぐらい流れます。

男性陣は、エロサイコと聞けば、おぉ!と思うかもしれませんが、残念ながら
ジョアンナ役のキャスリーン・ターナーは、そんなにいい身体してません。
・・・_| ̄|○・・・美人ではあるけれども...
よく分からないサイコ野郎の映画が好きな人はどうぞ。(;^ω^)

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中途半端サイコサスペンス 『笑いながら泣きやがれ』
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皆様、新年あけましておめでとうございます。m(__)m
今年も宜しくお願いします。

さて、新年一発目に観た映画が、これです。
アイリッシュ系サイコサスペンス。
しかし、オチがいかん・・・_| ̄|○・・・なんだか、ハートウォーミングやん。
ヤレヤレ ┐(○`ε´○)┌ マイッタネ

【ストーリー】

主人公ジョーイはヤク中でアル中の漫談家。いつも新しいネタを作っては客を笑わせていた。
ある日、昔の士官学校時代の友達と名乗るフランクとプールで出会う。
ジョーイはまるっきり覚えていなかった。

少し気味が悪いが、恐らくそうなんだろう、とジョーイて適当に相手をして
別れた。その日からフランクは、ジョーイのステージを見に来るようになり、
話しかけてくるようになった。

ある夜、ジョーイは大家と喧嘩して、ステージ上から大家をネタにおちょくった。
その日のステージは台なしに...そんなときもフランクはジョーイに同情的だった。
そして、二人は飲み歩き、ジョーイは酔った勢いで大家が飲んでるところに行って
大家におごらせようと、フランクに持ちかけるも、フランクは明日は仕事なので
と別れた。

翌朝、ジョーイの元に警官が押し寄せてきた。大家を負傷させたとして、障害で
逮捕されたジョーイ。
酔っていたジョーイには、全く見に覚えがないが、目撃者がいるという。

大家を負傷させたとあって、アパートを追い出されるハメになったジョーイ。
友人はみな冷たく、行く宛がなくなってしまったジョーイ。そんなときに、
フランクに電話したら、フランクは快くジョーイを受け入れてくれるのだった。

しかし、フランクのところに泊まるには、条件がある、という。
それは、同窓会をするので、出席すること、だった。
週末には、別れた元嫁から娘を預からねばならず、マネージャーが苦労して
アポをとったアメリカショービズ界の大物との面接もあった。

フランクは、娘も預かってやる、という。
どうにか、難問をクリアしたジョーイだったが、フランクのいう同窓会が
全く意味が分からなかった。しかし、その同窓会には、フランクの恐ろしい
思惑があった...

【レビュー】

オチはなんともツマらないサイコ野郎のお話なんだが、なんとも中途半端。
スリルやサスペンスというには、あまりに中途半端だし、なんだかハート
ウォーミングなオチ。これは、邦題が悪い...

フランクの行動もどうにも理解不能。なんじゃそら?って感じだが、そこが
サイコなところなんだろう...

大した盛り上がりもなく、なんだかなぁ、という感じの映画だった。
新年一発目には、ちょっと物足りない映画だった。

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